ビルドモードが強化されたImgBurn2.5.0.0リリース

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ISOなどのディスクイメージファイルやパソコン上のファイル群をDVD±Rに焼くための定番ソフト「ImgBurn」のバージョン2.5.0.0がリリースされ、パソコン上の任意のファイル群を焼く「Build」モードで、フォルダ構成の柔軟な編集が出来るようになったぞ。

従来のBuildモードは、ファイルやフォルダをリストに登録するだけの簡易的なものだったので、ファイルをフォルダ分けして焼きたい場合などは、あらかじめエクスプローラ上で整理してから登録しなければならなかった。
今回追加されたAdvancedインプットモードを使用すれば、ツリー+リスト形式の画面で、フォルダの作成や名前の変更、不要ファイルの除外などを行えるので、登録前の整理は不要だ。
元々は名前の通りディスクイメージの書き込みに重点を置いたツールだったが、Buildモードが強化されたことで、大事なファイルのバックアップや、HDDに収まり切らなくなったファイルの退避なども快適に行えるようになったぞ。

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ImgBurnを起動すると、使用するモードを選択する画面が表示される。「Write files/folders to disc」や「Create image file from files/folders」を選択しよう。

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「Input」で「Advanced」を選択すれば、新方式でフォルダ構成の編集が行える。

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Source欄がこのような表示になるので、画像をクリックしよう。

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このようなツリー+リスト形式のウィンドウが表示される。焼きたいファイルやフォルダをリスト部分にドロップしよう。右クリックメニューなどから、名前の変更や削除などの操作を行える。これらの操作は、パソコン上の実際のファイルへは影響しない。

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ツールバーの保存ボタンで、作成したフォルダ構成をファイルに保存できる。保存したファイルをダブルクリックすると、保存したフォルダ構成を再現した状態でImgBurnが起動するぞ。特定のファイル群を定期的にバックアップしたい場合などに役立つだろう。

2009年07月27日 13時45分
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