柔軟設定が可能なマウスジェスチャ「MouseGesture.ahk」
「右ボタンを押しながらカーソルを上に移動する」や「右ボタンを押しながら左クリックする」のようなマウス操作にアプリの動作を割り当てる「マウスジェスチャ」は、マウスだけで素早くさまざまな動作を呼び出せる。マウスジェスチャをウインドウズ上のさまざまなアプリで利用したければ、「MouseGesture.ahk」がオススメだ。
「MouseGesture.ahk」はさまざまな機能が搭載され、かつ柔軟な動作定義が可能なことから、長らく定番だった「マウ筋」に代わる勢いで人気を伸ばしてきている。多機能な分、設定を方法をマスターするのは少々大変だが、あらかじめ用意されたサンプル設定をインポートする機能が用意されているので、初心者でも安心だ。付属の説明などに書かれたサンプル設定をクリップボードにコピーして、設定画面の「クリップボードからインポート」を押してみよう。
■MouseGesture.ahkにサンプル設定をインポートして使う
MouseGesture.ahk | ||
作者:lukewarm |
AutoHotkeyをインストールしたら、MouseGesture・ahkをダブルクリックなどで実行しよう
同梱のテキストなどに書かれている設定例から、使ってみたいものを見つけて、定義テキストをコピーしよう
設定画面の左下にある「クリップボードからインポート」をクリックすれば、インポートが行われる
設定が登録される。「OK」を押せば、設定が反映されるぞ
ブラウザやエクスプローラなどの画面で右ボタンを押しながらカーソルを移動することで、素早く「戻る」や「進む」を実行できるようになったぞ
2009年03月17日 18時02分