RSSのないページも巡回できるローカルリーダ「きつねのしっぽ」
最近は多くのサイトがRSSの配信を行うようになってきているが、たまにしか更新されない古いタイプのページではRSSが配信されていないことが多く、WWWCなどの更新チェックツールで別途巡回する必要があり正直面倒くさい。あらゆるサイトをまとめて巡回したければウェブページの更新チェック機能を搭載したリーダ「きつねのしっぽ」を使うといい。
「きつねのしっぽ」でRSSを配信していないウェブページのURLを登録すると、ページ本体を取得して内容の変化をチェックし、更新があればRSSの新着記事と同じように表示してくれる。ページ中の更新や追加された内容が概要として表示されるので分かりやすい。ローカルウェブサーバが内蔵されており、新着記事の一覧はウェブページとして開かれるので、普段使っているブラウザで快適に閲覧可能だ。既にRSSリーダや更新チェックツールを使っている人も、一括管理できる「きつねのしっぽ」に乗り換えを検討してみる価値はあるぞ。
■「きつねのしっぽ」でRSSのないサイトも一緒に巡回
きつねのしっぽ | ||
作者:SiroKuro |
「きつねのしっぽ」を実行すると、タスクトレイにアイコンが表示される。右クリックメニューから登録ページの管理画面などを開けるぞ
「フィードの追加」で、巡回したいページのURLを入力して「OK」を押そう
登録したページの右クリックメニューからは、フィードごとの詳細設定画面を開ける。「フィルタ」で除外ルールを登録すれば、広告アイテムの削除なども可能だ
タスクトレイアイコンをダブルクリックするなどすれば、ブラウザでこのような記事一覧画面が開かれる。新着記事をチェックし終ったら、「このフィードの記事を既読に」をクリックしておこう
RSSの配信されていないウェブページは、更新が検出されるとこのような新着記事として表示される。概要部分には、ページ中に新たに出現した内容が表示されるぞ
2009年03月16日 19時19分