TMPGEncの音ズレ補正機能を使えば動画と音声のタイミングを修正できるよ。
動画をエンコードする際やファイル形式の変換時などにソフトに不具合があると、映像と音声がズレた動画が作成されてしまうことがある。ズレがあると気持ち悪くて観賞に堪えないので、動画編集テクを駆使して修正しよう。
音ズレには次第にズレが大きくなるものと一定の間隔でズレているものの2つがある。一定間隔でズレているときは「TMPGEnc」の「音ズレ補正」を使えば簡単に修正することが可能だ。動画ファイルを再度エンコードする必要があるため時間はかかるが、確実に音ズレが直るぞ。
音ズレには次第にズレが大きくなるものと一定の間隔でズレているものの2つがある。一定間隔でズレているときは「TMPGEnc」の「音ズレ補正」を使えば簡単に修正することが可能だ。動画ファイルを再度エンコードする必要があるため時間はかかるが、確実に音ズレが直るぞ。
TMPEGEncを起動して「映像ソース」の「参照」をクリック。音ズレしている動画ファイルを開こう。「設定」をクリック
「ビデオ詳細」タブを選択。「ソースの範囲」と書かれた行をダブルクリックする
「音ズレ補正」で、音を遅らせるときは負の値、早めるときは正の値を指定する。「OK」をクリック
「ソースの範囲」の前のチェックボックスをチェックして「OK」をクリック。メイン画面で「圧縮開始」をクリックすると音ズレ補正したファイルが出力される