パスワードを盗まれた中学3年生が逆ハッキングで犯人を特定
不正にID、パスワードを盗まれた中学3年生が、盗みを働いた犯人(20歳)のYahooID、パスワードを“盗み返して”いたことが明らかとなった。
犯人は少年とオンラインゲームで知り合った際に「キャラクターが強くなるよ」とキーロガーを仕込んだソフトを送り、少年がそれに気づき、キーロガーのデータを送りつけていたIPから犯人の身元を特定。メールアドレスなどの個人情報を抜き出したとのこと。
犯人の男は既に逮捕されており、捜査の過程で自分も不正アクセスされていたことが初めて分かったそうだ。ハッカーというよりはクラッカーの範疇かもしれないが、ある意味将来が有望? な中学3年生である。
2009年02月06日 15時25分