YouTubeの利権動画の音を消す新機能で無音動画が増加中

YouTubeには毎日さまざま動画がアップロードされるが、著作権を違反した動画も多い。これまでそういった動画をアップロードした者に対しては警告メールにて「動画を完全に削除」するか「広告を挿入」あるいはBGMが違反している場合「YouTubeの用意した別のBGMに置き換える」といった選択肢が用意されていた。


しかし先日から、BGMの著作権侵害の対策として「BGMのみを削除する」という方法が追加され、その影響で音のない不気味な動画が増殖しているとのこと。

音声だけが削除された動画の下には「この動画には、著作権保有者から許可されていない音声トラックが含まれています。音声を無効に設定しました。 著作権に関する詳細」という表示がされているが、ブログなどに埋め込まれた動画には表示されないため、ユーザの中にはパソコンの故障かと不安になった人もいるという。

2chでの反応はアルファルファモザイクにて見ることができる。

YouTubeに気味の悪い音無し音楽ビデオ多数
YouTubeが新しい著作権侵害対策として「音声のみ削除」を始める:アルファルファモザイク
YouTube、著作権許可を得ていない楽曲を使用した動画の音声をオフに

2009年01月16日 19時07分
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