ユーザーエージェントを変更してみよう。
画像掲示板などのサイトでは、負荷軽減のためにダウンロードツールによるダウンロードを禁止している場合がある。このとき、通常のブラウザとダウンロードツールを見分ける手がかりとして「ユーザーエージェント」 User-Agent という情報が利用されることがある。ユーザーエージェントは、サーバにアクセスするときにプログラムの種類を申告するために送信される情報だ。
サイトによっては、登場してから日が浅いChromeが、ブラウザとみなすユーザーエージェントのリストから漏れている場合があり、間違ってブロックされてしまう。Chromeでは、ショートカットのコマンドラインオプションからユーザーエージェントを変更できるようになっている。IEと同じユーザーエージェントを指定しておこう。
サイトによっては、登場してから日が浅いChromeが、ブラウザとみなすユーザーエージェントのリストから漏れている場合があり、間違ってブロックされてしまう。Chromeでは、ショートカットのコマンドラインオプションからユーザーエージェントを変更できるようになっている。IEと同じユーザーエージェントを指定しておこう。
Chromeで画像やファイルにアクセスすると「403 Forbidden」や「当サイトではダウンローダの使用は禁止しています」などのエラーが表示される場合、ユーザーエージェントによる誤ブロックに引っかかっている可能性がある
Chromeのショートカットのプロパティを開き、「リンク先」の欄の後ろに半角スペースで区切って「--user-agent="Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)"」と書き足そう
ショートカットからChromeを起動すれば、指定のユーザーエージェントが送信されるようになる。「診断くん」というサイトを表示すれば、アクセス時にサーバに送信された情報が表示できる。「User-Agent」の欄が変更されていることを確認しよう