インストーラのないツールってどうやってインストールしたらいいの?

圧縮ファイルを解凍するだけですぐに使えるようになるぞ。
店頭で販売されている市販ソフトは、ディスクをパソコンにセットすればインストーラが起動し、すぐに利用できる状態にしてくれる。画面の指示に従っていくだけでインストールできるので、右も左も分からない初心者でも手軽に利用できる。
オンラインソフトの場合、インストーラが用意されていないものの方が多い。圧縮ファイルを解凍するだけですぐに使えるので、上級者には手軽に感じられるかもしれないが、初心者にとっては不親切だ。フォルダの仕組みにも慣れていないのに「適当なフォルダに解凍してプログラムを起動してください」なんて言われてもどうしていいか分からないだろう。
今回は、初心者のために、ダウンロードしたオンラインソフトを使える状態にするまでの手順を詳しく解説するぞ。ばっちりマスターして、いろいろなオンラインソフトをどんどん活用していこう。

ツールを置いておくフォルダを用意しておこう。標準の「C:\Program Files」でもいいが、Cドライブ以外に置いておけば、ウインドウズを再インストールするときに復旧の手間が省けて便利だ。さらにソフトのジャンルなどで分類しておくと、目的のソフトを探しやすくなるぞ

次に、インストールしたいツールの圧縮ファイルをダウンロードし、26ページで紹介した解凍ソフトで解凍しよう

解凍してできたフォルダの名前を、ソフトの名前など分かりやすい名前に変更しよう

ツールを置いておくためのフォルダに、インストールしたいツールのフォルダを移動しよう

インストールしたツールのフォルダを開いたら、実行ファイルのアイコンをマウスの右ボタンでドラッグし、デスクトップ上にドロップしよう

「ショートカットをここに作成」でショートカットが作成される。ツールを使いたいときは、このショートカットをダブルクリックすればいい

2007年06月02日 00時11分
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