4台のPS3を使って3840×2160ピクセルで描写される「グランツーリスモ5」
ニューヨークで開催された「グランツーリスモ」の10周年を記念するイベント「DOWNSHIFT SESSION 2008」で、4台のプレイステーション3でフルHD(1920x1080)の4倍となる3840x2160ピクセルでレンダリングされる「グランツーリスモ5」のデモンストレーションが行われた。
仕組みはそれぞれのプレイステーション3が1920x1200ドットでの描画を行い同期させるというもの。残念ながら動画は公開されていないが、これだけの解像度でも違和感のないインターフェースやクルマのモデリングはさすが「グランツーリスモ」シリーズといったところ。ほかにも4台のプレイステーション3を使用し、240フレーム/秒で動作するグランツーリスモ5のデモンストレーションなども行われた。こちらはソニーのFED(電界放出ディスプレイ)のデモンストレーションも兼ねているとのこと。ただ、デモを作っている時間があるのなら早く「グランツーリスモ5」をリリースしてくれよ! と思ってしまうGTフリークも多いかも?
・DOWNSHIFT SESSION 2008 - グランツーリスモ・ドットコム
・Gran Turismo 4K resolution
・電界放出ディスプレイ - Wikipedia
2008年11月21日 12時43分