嫁の浮気が心配ならSuicaの情報を抜き出して素行チェック

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円満な家庭を築くには隠しごとのない関係を作るのが一番だ。自分の外出中に嫁がコッソリ若い男と浮気をしているんじゃないか、などという疑いを持っていたのではお互い幸せに暮らすことができない。結婚生活を脅かす間男の悪の手から嫁のセキュリティを守るには手を汚すことをいとわずに調査する必要がある。

嫁の移動手段が自動車などではなく電車やバス中心だったら、ITの力を借りて浮気をサクッと暴いてしまうことができる。調査に利用するのは「Suica」「PASMO」「ICOCA」といった交通機関用のICカード。カードには乗車駅と降車駅などの使用履歴が記録されており、駅の券売機で簡単にチェック可能だ。嫁のカードをちょっと借りて履歴を確認すれば、いつどこへ出掛けたのかが明確に分かる。
嫁が使用中のSuicaを財布やパスケースから密かに抜き取って持ち出すのがなかなか難しいなら、自宅にいながらにして履歴を確認してしまおう。「パソリ」というハードウェアを利用する。パソリはパソコンで使える非接触ICカードリーダで、要するに駅の改札に埋めこまれているのと同様の機械だ。USBでパソコンに接続したら「SFCardViewer」という専用のソフトを起動しカードをかざすだけでたちどころに履歴が表示されるぞ。嫁がトイレに立ったスキなどをついて財布をパソリにタッチするだけならバレる恐れはかなり低い。履歴はテキストやCSV形式で保存できるので、後でゆっくり吟味することができる。
SuicaではなくPASMOの場合ならさらに簡単だ。カード購入時に嫁を言いくるめて名前や生年月日などを登録した「記名PASMO」を作ってしまえばいい。記名PASMOは本来カードの紛失時に再発行したりPASMOを定期券として利用するためのサービスだが、PASMOの公式サイトから履歴を閲覧できちゃうのだ。いつでも怪しい痕跡をたどれるようになるぞ。

■ 嫁を悪の道から救い出せ

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嫁の財布やパスケースからこっそりSuicaを抜き取っておく。もちろん堂々と借りてもOKだ。Suica以外にJR西日本のICOCA、JR東海のTOICA、首都圏私鉄のPASMOなどでもいい

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Suicaを利用できる駅に行き、切符売り場にあるカード券売機に拝借したカードを挿入する

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チャージのメニューで「ご利用明細表示・印字」をタッチする

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パネル上に履歴が表示される。怪しいところに出掛けていないかチェックしよう。「印字する」をタッチ

0812-service010-005-thum.pngカードの履歴がレシートのように発行される。怪しい外出があったら嫁に突きつけてやろう。動かぬ証拠になるはずだ

■ パソリとPASMOのサービスを使ってみる

SFCard Viewer
  
作者:ソニー

0812-service010-006-thum.pngパソリは家電量販店のほかアマゾンなどで購入可能。実勢価格は2800円程度だ。アマゾンだとバルク品のためちょっと安い。また一部のクレジットカードの契約時にパソリを無料でもらえることもある

0812-service010-007-thum.pngドライバとSFCard Viewerを導入してからパソリをUSBでパソコンに接続する。SuicaやICOCAを上に置こう

0812-service010-008-thum.pngSFCard Viewerを起動すると利用年月日、使った駅名、カード残額が表示される。「メニュー」をクリックしてメニューで「ファイルに保存」を選ぶと履歴を保存可能だ

0812-service010-009-thum.pngPASMOを購入するときに記名PASMOを選択して名前、年齢、性別、電話番号を登録する。PASMOのログインページを開き「会員登録」をクリック

0812-service010-010-thum.pngカードの裏面に書かれている番号と購入時に登録した名前などの情報を入力し「確認」をクリックする。ユーザー名とパスワードを入力して登録を済ませよう

0812-service010-011-thum.pngログインページから登録したユーザー名でログインすると利用状況がつぶさに見られるようになる

2008年11月17日 17時40分
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