常用RSSチェッカーで新着メールもチェックできる「RSSWebMail」
POP3の新着メール情報をRSSリーダーでチェックするための国産フリーソフト「RSSWebMail」がリリースされた。POP3サーバーにアクセスして、新着メールがあった場合はRSSフィードとして配信する仕組みだ。「ローカル型のメーラーは使っていないけど、RSSリーダー(チェッカー)は使っている」という人が「ブログ更新チェックなどのついでにメールもチェック」というスタイルで利用するツール、と言えるだろう。……なんか存在自体が非常に興味深い(逆のツール……つまりニュースサイトなどのRSSをチェックして新着記事があったらメールで通知するといったような……ならこれまでにもいくつかあった気がするけど、という)ツールなので紹介してみる。
RSSWebMailを作者のページからダウンロードして解凍し適当なフォルダにコピーして起動。まず「全般」「設定」で署名とSMTP周りの設定(後述するがウェブメール機能付き)を行い、続いてメインウインドウを右クリック「アカウント追加」でPOP3アカウント設定を行う。
設定ができたら「配信開始」。「通信ログ」でログを見れるので、正しく設定ができているか確認しておこう。
この後で先ほど作ったPOP3アカウントを右クリックし「RSS配信URLをコピー」。
普段使っているRSSリーダーにフィードとして追加する。RSSなので、どんなリーダー/チェッカーでも良いのだが、新着記事をタスクトレイなどでポップアップ通知するcococなどのチェッカーか、デスクトップなどに最新フィードを貼り付けるHeimdallrなどのリーダーと相性が良い、と言えるだろう。
2007年05月09日 21時16分