大きすぎるDVD動画を扱いやすいサイズに圧縮
DVDを上手くバックアップできたはいいが、そのままだとあまりに巨大なファイルサイズをもてあましてしまうはず。バックアップ後はコーデックを使って小サイズに圧縮して保存しておくのが基本。ここではDivX形式への変換方法をレクチャーしよう。
DVDに使われているのは、MPEG2という動画フォーマットだ。今流行のH・264や進化を続けるDivXなどと比べるとファイルサイズが大きい。パソコンのHDDが大容量といえど、そんなものを貯めてしまえばすぐにデータがいっぱいになってしまう。超手軽に動画変換を行える「bitRipper」を使えば、画質が多少劣化してしまうがファイルサイズはコンパクトにできる。また、PS3などをはじめ、最近はDivX/Xvidなどに対応したパソコン以外の対応機器の種類も増えているので便利。変換したいコーデックは前もってインストールしておくのを忘れないようにしよう。ここではDivX形式に変換する。
■ bitRipperでDVDを好きな動画形式に変換
bitRipper | ||
作者:bitripper.com |
変換したい動画の入ったDVDをパソコンに挿入しbitRipperを起動。そしてDriveでDVDドライブを選択し、「Browse」をクリックして出力先を指定する
設定が終わったらそして「Settings...」をクリックしよう
変換の設定画面が出るので、「Codec」をクリックする。ここではDivXを選択している。用途に合わせて選ぼう。設定が終われば「OK」をクリック
あとは「Start Ripping」をクリックすればリッピングと変換作業が始まる
変換が終わるとファイルが出力される。写真では大雑把な設定なのでファイルサイズは1Gバイト程度になっているが、画質を下げていけばもっとコンパクトにできる
2008年09月15日 19時13分