【まとめ】EC-CUBE+ConoHa VPSの組み合わせで自分だけのECサイトを構築しよう 

tensoumatome.jpg「本格的なショッピングサイトを作ってみたい」と考えたときに、真っ先に候補に挙がるのが「EC-CUBE」だ。EC-CUBEはウェブサービスではなく、自力でサーバーに導入するCMSだが、非常に人気のあるソフトで、国内では圧倒的なシェアを誇る。今回はEC-CUBEをConoHaのVPSに導入する手順を解説していくぞ。



■ EC-CUBEとVPSでショッピングサイトを構築する

これからショッピングサイトを作ろうと考えたときに、やり方としては2つの方法が考えられる。ひとつは「BASE」や「STORES.jp」といった既存のウェブサービスを利用する方法。もうひとつはサーバーに自分でECサイトを導入して、イチからショッピングサイトを構築する手法だ。手軽なのは前者だが、高い信頼性に基づいたオリジナルの本格サイトを作りたい場合は、間違いなく後者を選ぶべき。国内のECサイト向けCMSとして人気の「EC-CUBE」がその最も有力な選択肢となるだろう。
EC-CUBEの導入には、まずVPS(仮想サーバー)を用意する必要がある。VPSは性能によって価格は様々だが、最近は低価格なサービスが登場してきている。中でのおすすめなのはConoHaのVPS。最も安価なコースは月額1000円以下。設定もわかりやすく初心者にもおすすめだ。今回は、ConoHaのVPSを利用して、EC-CUBEをインストールするまでの手順を解説していこう。


■ EC-CUBE導入に向けてConoHaをセッティング

EC-CUBEをVPSに導入する前に、最新のPHPを導入し、サーバーソフトのApache(httpd)や、データベースのMySQLをインストールする作業が必要になる。これらはまとめて「AMP」と呼ばれている基本のセットだ。ConoHaのVPSにこのAMPをインストールして、EC-CUBE導入のための下準備を行おう。

詳しくは前回記事のコチラ→ネットショッピングを快適にガイド EC-CUBEとConoHaの仮想サーバーで最強のECサイトを構築


■ EC-CUBEをConoHaにインストールする

ApacheやMySQLのインストールが完了したら、いよいよEC-CUBE本体の導入作業に入ろう。EC-CUBEをダウンロードして展開し、生成されたフォルダを「www」以下のフォルダにコピーする。あとはブラウザからウィザードを立ち上げて、画面に現れる指示通りにショッピングサイトやMySQLの設定を行っていけばOKだ。

詳しくは前回記事のコチラ→高機能なショッピングサイトを構築!ConoHaのVPSにEC-CUBEを導入する


EC-CUBEの優れた点は、カスタマイズ性が高いところと、日本語環境ならではの情報の豊富さにある。ConoHaのVPSを利用すれば、必要に応じてサーバーの性能をアップさせることができるし、「お名前.com」で取得した独自ドメインを利用して、ショッピングサイトを構築することも可能だ。
中での特に注目なのが、「.shop」ドメインだ。見た目の通り、ショッピングサイトのアドレスに最適のトップレベルドメインで、9月26日より一般登録が開始され、誰でも自由に取得できるようになったばかりなので、まだ数多くのレアドメインが手付かずのまま残されている。EC-CUBEでショッピングサイトを作るなら、「.shop」の強力なドメインをゲットして組み合わせれば、より大きな相乗効果が得られることと間違いなしだぞ。
  
【キャンペーン情報】
ConoHaでは期間限定で「.shop」ドメインとのコラボキャンペーンを実施中。キャンペーン参加の方は「.shop」ドメインを通常価格の半額以下で登録できる、大変おトクなチャンスなので是非チェックしておこう。


2016年10月09日 12時00分
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