Windows7の画面公開。やっぱりVistaはいらない子なの?
開発者向けカンファレンスで情報公開が開始されたWindowsの次期バージョン「Windows7」。発売は2010年になる予定だが、海外のニュースを読む限り、開発者からの期待はかなり高いようだ。Windows95からVistaに至り袋小路にハマりつつあったユーザーインタフェースが大幅に改良されているのは明らかで、あと3年間も開発期間が残されているにも関わらず、見た目の完成度はかなり高いもよう。
XPのサポート期間が2009年から2014年に延長されているため、VistaをスキップしてWindows7に移行するという選択肢も現実味を帯びてきた。これまで情報が漏れてこなかったWindows7の情報公開がこの時期に行われたことによって、マイクロソフトが「Vistaなんて生まなきゃよかった」と暗に認めたように感じるのは気のせいだろうか?
ただし、Widnows7はVistaのカーネルをベースに開発された改良版。メジャーバージョンアップはWindows7の次のバージョンで行われる。従って、Windows7はVistaとハードウェア、ソフトウェアで互換性が維持される見通しだ。
2008年08月24日 16時18分