Javaランタイム周辺の不要ファイルを消すJavaRa

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Javaアプリケーションを実行するために必要なランタイム。最近ではぼぼ全てのマシンにインストールされているだろう。JavaRaは、普通にバージョンアップなどを繰り返しているとマシン内に残る、Javaランタイムのゴミを消す小粒ツールだ。

Javaのランタイムをインストールして普通にバージョンアップを行っている場合、マシン内には、既に使わなくなった古いバージョンのランタイムが残されている。旧バージョンランタイムのファイルやレジストリ値など、ランタイム周りの不要ファイル/レジストリを消すための小粒ツールが「JavaRa」。いわゆる汎用的なお掃除ツールを使っていても残っている可能性が高いゴミなので、キレイ好きな人やHDD容量にあまり余裕がない人は試してみよう。100MB程度の空き容量を確保できる、場合もあるぞ。

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「C:\Program Files\Java」がJavaランタイム周りのファイル。編集部マシンの場合154MBだった。

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JavaRaを作者のページからダウンロードして解凍し起動。「Remove Older Versions」をクリック。

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旧バージョンファイルや不要レジストリの削除が行われ、ログファイルがメモ帳で開かれる。

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「C:\Program Files\Java」のサイズが、78.6MBと約半分になった。

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「Additional Tasks」では、スタートアップに登録されているJavaランタイム更新確認処理の無効化、JavaRa自身が作るログファイルの削除などが可能だ。

2008年06月03日 21時31分
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