必要十分なデジカメ写真用EXIFシェル拡張「EXIF Shell Extension」

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デジカメで撮影したJPG画像には、シャッタースピードやフラッシュ状態などの情報が「EXIF」というデータとして埋め込まれている。「PCに写真を取り込んだ後、EXIF情報を使って管理する」というのは、市販ソフトなどに搭載されていることが多い機能。「EXIFを利用した写真管理」という方法論自体には興味があるけど、企業系ツールは重いし使いにくいし……ということでEXIFを一切活用していない人にオススメなのが、海外製のシェル拡張「EXIF Shell Extension」だ。JPGマウスオーバー時にEXIF情報を表示し、エクスプローラを「詳細表示」にした時にEXIF絡みの項目を追加できるようにしてくれる。その他の機能というか邪魔な感じの追加要素は一切ないので、全デジカメユーザーに「とりあえず入れておくべし」と言えるツールだぞ。

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先日、MSも同様のツール「Photo Info」をリリースしたのだが、こちらの場合、まず、JPGの右クリックメニューに「Photo Info」という項目が追加され……。

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クリックした場合は左のようにタグやら5段階評価やらを行うためのウインドウが開く。「日常的な写真や旅行写真のために、ここまでやる気はない」という人が多いはず。興味がある方は「EXIFデータを閲覧・編集、“タグ付け”も――Microsoft謹製「Photo Info」を使ってみた」などを参考に。

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「EXIF Shell Extension」を作者のページからダウンロードしインストール。

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以後、JPGファイルにマウスを乗せるとEXIF情報が表示されるようになる。「Photo Info」と違って右クリックメニューなどは一切汚されない。

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エクスプローラを詳細表示にして「名前」などといった項目名を右クリックし「その他」。EXIF情報の項目が追加されている。チェックを入れた項目が、そのフォルダを詳細表示で表示した時に表示されるのだ。

2007年02月02日 23時11分
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