ウイルス多すぎって聞いて海外の怪しげなサイトに行くのが怖いんだけどビビりすぎ?。

ウェブウイルスは「ユーザー権限」という仕組みを使って防ぐのが一番スマート。
ウェブ経由で侵入するウイルスは、ユーザー権限という仕組みを使って防ぐのが一番スマートな方法だ。
ユーザー権限は、職場のサーバなど複数のユーザーが使うマシンを考えると一番分かりやすい。プログラムのインストールなどを行えるのはシステム管理者だけ。一般社員にはプログラムを動かす権限はあっても、システムに変更を加える権限がない。
ウインドウズの場合、管理者権限でブラウザを起動し、ウェブ巡回を行うのが通常なのだが、リスクだけが大きくてあまり意味がない。起動されたツールは、ツールを起動したユーザーと同じ権限を持っている。ブラウザに管理者権限を持たせているために、操作ミスやブラウザのバグでシステム侵入を許し、ウイルスに感染してしまうのだ。普段の巡回時には、システムに変更を加えることができない、低い権限でIEを起動する「Reduced Permissions」を利用することをオススメする。

Reduced Permissions」を起動し、「Create~」にチェックを入れて「Finish」

デスクトップに「Secure Internet Explorer」というショートカットが生成されるので、普段の巡回に利用しよう

オンラインスキャンなどの初回利用時にはエラーが表示される。29ページの「トレンドフレックス オンラインスキャン」の場合はページが真っ白になってしまった

このような場合にのみ「Internet Explorer」を起動し再挑戦。今度は正しく利用することができるはず

初回利用時に「Internet Explorer」を使ったら、2度目以降は「Secure Internet Explorer」で問題なくサービスを利用することができる

2008年03月14日 00時36分
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