「ArrestExe」を活用して暴露ウイルスをPCに一切保存しない
暴露ウイルスからパソコンを守るなら、そもそも怪しいファイルをダウンロードしないこと。もしダウンロードしても落とした瞬間に削除して暴露する時間を与えないことだ。ヤバげなEXEファイルに触りたくもないなら、ArrestExeで対策しよう。
「ArrestExe」はEXEやBATなど、暴露ウイルスの実行ファイルに利用されがちな拡張子を指定しておくと、特定のフォルダにEXEやBATが保存されると同時に削除してくれる。画像や動画などのファイルを集めていて、EXEファイルがコレクションのフォルダに入ることはない、という使い方なら、使わない手はないはずだ。
ただし、実行ファイルが含まれるソフトやバッチファイルを集めているという人には不向きなのも事実。種類にこだわらずお宝を集めたいなら、「偽装解除」と併用しよう。
EXEやBATなどをダウンロード直後に速攻削除
ArrestExe | ||
作者:Anonymouse |
「参照」をクリックし、監視するフォルダを指定して「削除拡張子」に削除対象となるファイルの拡張子をカンマ区切りで入力していく。「監視を開始」をクリックしよう。
監視を開始したら、「タスクトレイに収納」をクリックしてタスクトレイにしまっておく。ヤバいファイルがない場合、アイコンが緑色で表示される
アイコンが赤くなった! 指定したフォルダにヤバいファイルがダウンロードされた印だ
監視中に自動でファイルが削除されると、「監視ログ」に削除ファイルの情報が表示される
……この記事の続きはネトラン2月号で!
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2008年01月24日 00時19分