こんなに小さいBluetoothスピーカーからクリアな音が!「SoundPEATS P1」で音楽を持ち歩こう!
言わずと知れたウォークマンの登場により、音楽業界に激震が走った。それまで家のスピーカ-でしか聴けなかった音楽が、誰でも気軽に持ち歩けるようになったからだ。カセット、CD、MD、MP3…いろいろと形を変え、今やスマホでも気軽に音楽を聴けるようになった。かつては家の中でしか使えなかったスピーカーやコンポも、よりコンパクトでより高品質になっていった。今回紹介する「SoundPEATS P1」はその極み、と言えるかもしれない。
Bluetoothで聴ける!だから、どこででも気軽に持ち運べる。
SoundPEATS P1は、バッテリーを内蔵したコンパクトタイプのBluetoothスピーカー。今回、そのSoundPEATS P1を入手したので使い心地をレビューしてゆく。
外箱は、黒を基調としたスタイリッシュなデザイン。本当にこの中にスピーカーが入っているの?と疑いたくなるほどの大きさだ。重さは、見た目より重い。ズッシリ重量感がある。スペックでは663gとなっているので、なるほど確かに、箱や色々を含めて1kgほどあるかもしれない。外箱がマットなだけに滑り落ちそうだった。
開くときは横にスライド。「SoundPEATS」の文字とロゴが見える。そして上に開くと…
SoundPEATS P1のお目見えだ。上に梱包材が乗って固定されていたので、本体には傷一つない。
周りを一周するようにメッシュ素材で覆われていて、SoundPEATSと書かれているシンプルかつスマートなデザインだ。かっこいい。シンプルなデザインなので、どこに置いても協調性を乱すことはないだろう。底部分に滑り止めがついていて動きにくい構造になっているのも嬉しい。
背面には充電用のMicroUSBの入力端子と、AUX IN。これで、Bluetooth接続ができない機器でもこのSoundPEATS P1を使うことができる。両方オスのオーディオケーブルも同梱されていたので、余計に買い足す必要もない。
上から見るとこんな感じ。左から順に「電源ON/OFF」「ミュート」「再生/停止」「イコライザー」「音量下げる」「音量上げる」「Bluetooth接続切替」「AUX IN接続切替」。「電源」ボタンを長押しすると「電源」ボタン上部のLEDランプが緑色に点滅し、電源が入る。この状態ではまだスマホと繋げていないので、ペアリングが必要だ。
しばらくするとSoundPEATS P1から「ペアリング」と聞こえて、右から2番目「Bluetooth接続切替」ボタンの上のLEDランプが点滅を始める。そしてスマホなどの端末側から「P1」に接続すれば完了。簡単に誰でも接続できる。ちなみに、一番右の「AUX IN接続切替」ボタンを押すとBluetooth接続が切れ、有線接続が優先になる。
さて。ペアリングも完了したので、音楽を聴いてみることにする。
こんなに小さい端末からは想像もつかないようなクリアな音!大音量で聴いてみると、SoundPEATS P1の性能をさらに堪能できる。部屋中に音楽が拡がる!アパート等だと近所迷惑になるかもしれない。本当にそれくらいの大音量で曲を聴くことができる。
「イコライザー」ボタンを押すと、また違った音で楽しむ事ができる。音を聴き分けられない筆者の耳が残念でならないが筆者なりに言わせてもらうと、高音の爽やかな音と重低音の響く安定感のある音。その2種類をこのイコライザーで楽しめる。
ちなみに、音量ボタンは端末と分離しておりSoundPEATS P1の音量を上げても端末側は上がらない。
なんてこった!通話もできるって?音質だけでなく機能性も重視しているSoundPEATS P1がマストバイ!
いやー、感動した。時代はここまで来たのかと。こんなに小さいのに音の力を十分に感じることができた。しかも連続再生は8時間以上可能となっており、持ち運ぶ際にもバッテリーを気にしなくていい。
こんなにコンパクトなのにこんなにパワーがあるので、ぜひ持ち歩いて使ってもらいたい。底面に滑り止め加工がされているので、例えば車のダッシュボードに置いても大丈夫。例えばキャンプをするときに持って行くと、仲間に喜ばれるに違いない。
さらに驚くべきは、SoundPEATS P1はマイクを内蔵しているので通話をすることも可能だということ。デスクの上に置いて、曲や電話を楽しむ据え置き型としての使い方でも十分にその性能を発揮するだろう。使い道は無限大。あなたに合った使い方を探してほしい。