邪魔なダイアログを自動クリックで閉じる「Auto Clicker」
ウインドウズ使用中、たまに現れる邪魔な確認ダイアログ。中には重要なメッセージもあるけど、確認の必要のないものも多くてうっとうしい。そんなとき自動で閉じてくれるAuto Clickerが「ツール保管庫」の定番ソフトに仲間入りしたぞ。
「Auto Clicker」は確認の必要のないダイアログが表示されたら自動でボタンをクリックして閉じてくれるツール。いちいち手動でクリックするわずらわしさを解消してくれるのだ。タスクトレイに常駐してデスクトップを監視し、指定したダイアログが現れたら自動でクリック。閉じたいダイアログの登録もドラッグ&ドロップで簡単に行える。ただし、ダイアログ以外のウインドウの自動クリックには対応していないので注意しよう。
定番ツール「Auto Clicker」ダウンロードのリンクはこちらから。
邪魔なダイアログを自動で閉じてくれる
まず野田工房ランタイムをダウンロードしてインストールする。解凍後、「setup.exe」をダブルクリックで実行しよう
ランタイムのインストールが終わったら、Auto Clickerのファイルをダウンロードして解凍し、生成されたフォルダ内の「AutoClicker.exe」を実行する
初回起動時のみダイアログメッセージが表示される。「OK」をクリックして閉じよう
起動するとタスクトレイに常駐する。タスクトレイ内に表示されているAuto Clickerのアイコンを右クリックして、「ボタンを登録」を選択。登録ダイアログを表示させよう
対応させたいダイアログが現れたら、右下にある十字マークを自動クリックさせたいボタンのところにドラッグ&ドロップするだけで、登録することができる。右上にある「監視間隔」の欄で監視する間隔をミリ秒単位で指定することもできる。標準設定は500ミリ秒(=0.5秒)だ
2007年12月20日 00時10分