オリジナルの創作活動をしようと思ったら、まず悩むのが名前である。自分が書く小説に出てくる登場人物は、もう自分の子供のようなもの。納得いく名前をつけてあげたい。そうはいっても、センスのいい名前なんてそうそう思いつかない…、そんな人におススメしたいのが「すごい名前生成器」だ。その名のとおり、条件を設定するだけでたくさんの名前を生成して提案してくれる。

簡単な条件を設定するだけで、たくさんの名前候補を出してくれる！

まずは男か女、どちらの性別の名前を作りたいのか選ぼう。すでにつけたい名前が決まっているが漢字が決まっていないだけの場合、読み方をあらかじめ指定することもできる。また面白いのは、姓名それぞれの珍しさレベルを「8（ありふれた）」から「20（珍しい）」まで選べることだ。なぜ8からスタートするのはわからないが…。試しに「女の子」で、珍しさレベルは「姓」を「11」、名を「20（珍しい）」に設定して作成してみよう。おお、出てくる出てくる。「小島カヲル」という名前がなんだかとても気に入ったなあ。娘が産まれたら「文（あや）」もしくは「小都（こと）」と名付けるつもりだったが、小島さんと結婚したら「カヲル」もありだな。エヴァ狂の痛い親だと思われるかな。ちなみに、1回につき80個の名前を提案してくれるが、再度「ランダム生成」を押せばそのたびに違う名前を作成してくれる。気に入ったものがない場合は、何度も生成してみよう。

外国人の名前まで作れる！

日本人の名前だけではない。外国人キャラを登場させるときも、「すごい名前生成器」を活用することができる。選択できる国は、中国、韓国、台湾、ベトナム、アメリカ、ロシア、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアだ。正直アメリカ、カナダ、イギリスあたりはいっしょくたにしてもいいんじゃね？と思うが…。英語圏でも地域によって違うの？ちなみにベトナム、アメリカ、ロシア、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアの場合はミドルネームも作成できる。…ベトナムもミドルネームがあるのか～。知らなかった…。
外国人の名前も、日本人の名前と同じくらいバラエティ豊か。外国人キャラクターの名づけにも、これさえあれば困ることはないだろう。

名づけにもセンスが出るもの。登場人物の名前がカッコイイと、「おおっ！この作者、名前のセンスあるなあ」と思う。ゼロから何人分も自分で考え出すのは難しいので、こういったツールの助けを借りて小説の登場人物に素敵な名前をつけてあげよう。

・すごい名前生成器