誰もがビックリするユニークなドメイン名をゲットしてみよう
ドメインオークションでは、覚えやすくて人気の出そうなドメイン名が人気だが、それだけがドメイン名の全てではない。世界にはユニークなドメイン名を確保することに情熱を注いでいる「ドメイン名マニア」たちが数多く存在する。彼らの保有している驚愕のドメイン名を紹介しよう。
覚えやすいドメイン名をめぐって、オークションで激しい争奪戦が行われていることは以前の記事(参照)で触れたが、マニアの間では実用性よりも面白さを追求した、ドメイン名を巡るアイディア合戦が繰り広げられていることをご存知だろうか。今回はそんな変り種のドメイン名を紹介していこう。
誰もが知っているGoogleやYahoo!といった有名サービスでは、似たようなドメイン名を取得しようとする人が必ず出てくる。例えばGoogleであれば、「o」を引き伸ばした「http://www.goooogle.com/」や「http://www.goooooogle.com/」といったドメインが取得されている。中でも「http://www.gooooooogle.com」は、Googleを真似たトップページまで作成されているという凝りよう。ほかにもmixiなどの有名サービスで、文字列を1文字だけ変えた類似のドメイン名が取得されているので、どんなページになっているか調べてみると面白いだろう。
ドメイン名の文字数の上限は63文字と決められているが、この制約の中で表現をしようというドメインも存在する。「http://3.141592~.com/」は円周率をそのままドメイン名にしているケース。はっきり言って実用性は皆無……というより普通のドメイン名より明らかに覚えにくいのだが、マニア的にはこのドメイン名を確保すること自体に価値があるらしい。
よくよく考えてみると、ドメイン名自体は覚えにくいが、そのインパクトでコンテンツ自体を認識してもらうにはこういった手法もかなり有効だ。
さらにはドメイン名自体がメッセージになっているアドレスもある。「http://thisisthelongest~.eu/」は直訳すると「これは世界で一番長いヨーロッパドメイン名で、今は私のものだ」という意味。また日本でも、「君が代」の歌詞をそのまま使っている「http://kimigayowachiyoni~.de/」というドメイン名が使われている。どちらもサイト内に目立ったコンテンツはなく、「ドメイン名が言いたいことの全て」というドメイン名マニアらしい、実に潔いページとなっている。
このように、ネットには面白さやインパクトを追求したユニークなドメイン名がたくさんある。そのアイディアの豊かさは、ある種の「芸術」と言っても過言ではない。数あ る制約の中で、訪れた人が思わず唸ってしまうような「変り種」のドメイン名を追求するのも、ドメイン名の使い方・楽しみ方・活かし方の1つなのだ。
面白さやインパクトのある文字列が思い浮かんだ際は、そのドメイン名が空いているかどうかをすかさずチェックしてみることをオススメする。ドメイン名の空き状況は、下記の「お名前.com」で検索すれば、かんたんにチェックできるぞ!さらに、今なら「お名前.com」では、"価格破壊のキャンペーン"で各種ドメインが特別価格で登録可能なので、気になったドメイン名はお得な期間にまとめて登録しておくのが得策だ。
■ ネットにはこんなに変わったドメイン名が実在する
「Google」の「o」を伸ばした「http://www.gooooooogle.com/」。「gooooooogle」という検索サービスが開くが、似ているのはトップページだけ。検索結果はGoogleにリダイレクトされる
世界最短の文字数のドメイン名がコレ。ネットラジオ「1.fm」の「http://www.1.fm/」。ブックマークするまでもないシンプルさだ
このようにドメイン名は、必ずしも短くて覚えやすい人気の出そうなものを取得するばかりが
全てではない。中には実用性を度外視して、訪れた人をビックリさせることを目的とするような楽しみ方をしている人も少なくないのだ。ドメインの「面白さ」を追求するなら、必要なのはお金ではなくアイディア。63文字という制約の中で、どれだけユニークな試みを行えるかが知恵の絞りどころだ。
「お名前.com」を利用すれば、現在使われていないドメイン名をかんたんに検索して登録することができる。面白いドメイン名のアイディアが思いついたら、まずはここから検索。まだ誰にも登録されていないようなら、さっそく取得しよう。取得したドメイン名の面白さで、ニュースや記事に取り上げられて、一躍有名サイトになってしまうかも???
さぁ、アイディアと共にドメイン検索をやってみよう。