7月初めにEverNoteで6323名のクラウド情報が消失していた
ウェブとローカルで二重にデータを保存できるクラウド型のメモ帳ソフト「EverNote」で、6323名分のデータが消失していたことが明らかになった。EverNoteによると、消失したユーザーへのサポートは既に完了しているとのこと。
データ消失の原因はサーバトラブル。EverNoteでは被害を受けたすべてのユーザーを特定し、メールで復旧方法を通知。ほとんどのユーザーが復旧に成功している。また、被害を受けたユーザーには、1年間利用可能なプレミアムアカウントが提供されている。
トラブルが発生したのは7月1日~4日の期間だが、EverNoteから公式な発表があったのは本日8月10日。EverNoteは説明が遅れた理由について、無関係のユーザーの混乱を防ぐため情報の公開を控えていたとしている。
2010年08月10日 22時47分