YouTubeが動画をテレビのように表示する新サービス開始
YouTubeは新サービス「YouTube Leanback」を開始した。テレビを強く意識したインタフェースで、マウスを使わなくても、矢印キーとEnterキーだけですべての操作を行えるのが特徴。ユーザーの嗜好に合わせた動画を自動的にピックアップしてくれる。
「YouTube Leanback」はYouTubeの動画をパソコンのディスプレイではなく、テレビの画面で表示することを前提に作られた新インターフェースだ。約3m離れた距離から快適に操作できるように設計されており、使うのはキーボードの矢印キーとEnterキーの5ボタンのみ(テレビのリモコンでの操作を想定した作りだろう)。
Googleはソニーなどと提携し、テレビからネットのコンテンツを見ることができる「Google TV」の開発を進めており、YouTube Leanbackはその一環だろう。Google TVは今年の秋に発売される予定。
2010年07月08日 19時51分