人気が殺到し大騒動となったiPhone4の予約だが、一部のショップでは本体価格のほかに、頭金と称して「上乗せ金」を要求し購入客の不評を買っている。孫正義氏のツイートによると、端末代金価格は再販している代理店の自由なので、ソフトバンクは口を出せないらしい。

「頭金」とは本来、商品価格の一部を先に支払う代金のこと。しかし一部のショップでは、頭金と称して価格に水増しした「上乗せ金」を取っているケースがある。Twitterの報告によれば、iPhone4の予約に訪れた客に本来の価格とは別に3000～5000円、多いところでは1万円もの追加料金を請求するショップもあったようだ。
孫正義氏のツイートによると、「端末代金価格は、仕入れて再販している代理店の自由」であり、「強制的な価格統制は独禁法違反」となるため介入できないらしい。「世界一安い価格でiPhone4の販売目指す当社として一部代理店の行為は残念無念」としている。

・iPhone4予約で「頭金」と称して上乗せ金を騙し取るショップまとめ

・「頭金」「契約金」と称する上乗せ代金をソフトバンクショップなどに取られてしまった場合、どうすればいいのか？