自宅の蔵書を裁断して電子書籍にするなら「ScanSnap」で
本や雑誌は大量にためこむと部屋の居住スペースを侵食する。今年は電子書籍元年と言われており、KindleやiPadなどタブレット型の電子書籍リーダーも登場する予定だ。この機会に、手持ちの書籍を「ScanSnap」でスキャンして電子化してみよう。
「ScanSnap」は多量の紙面の読み取りを行えるスキャナー。チラシや名刺のスキャンも行えるが、特に力を発揮するのが書籍のスキャン。数百ページに及ぶ書籍の背を「PLUS PK-513L」などの裁断機で裁断してからセットすると、次々とページをスキャンしていってくれる。スキャンした書籍はPDFファイルにすれば1つのファイルとして管理することが可能。また付属ソフトでOCR処理も行えるので、スキャンしたページの文字をデータとして認識し、キーワード検索を行うこともできる。
書籍用スキャナーとしては圧倒的な支持を得ている製品。スキャン作業のレポートも公開されているので参考にしよう。
2010年02月26日 04時42分