エラーが出て起動できないソフトがあるけど、もしかしてバグ?

ランタイムライブラリが導入されていないのが原因の場合が多い。
オンラインソフトは、動作環境を満たしているパソコン上でないと、正常に動かなかったり起動すらしないことがある。ソフトの配布ページや同梱の説明ファイルなどで、OSやハードウェアのスペックなどの動作環境を確認しよう。
パソコンに「ランタイムライブラリ」が導入されていることが動作条件になっているソフトも多い。ランタイムライブラリとは、多くのソフトで使われる処理をまとめてインストールするためのパッケージのこと。ランタイムライブラリを使用しているソフトは、開発が簡単で実行ファイルのサイズが小さく抑えられるという利点がある。
「.NET Framework」や「Visual C 」「Java」で作られたソフトのためのランタイムライブラリは、必要になることが多いので、あらかじめインストールしておこう。

アプリの起動時にこのようなエラーが表示される場合、ランタイムライブラリがインストールされていない可能性がある

必要なランタイムライブラリは、ソフトのドキュメントや配布ページに「動作環境」や「インストール方法」などとして記載されているはずなので探してみよう

必要なランタイムライブラリをダウンロードしてインストールしよう。なお、32ビット版ウインドウズ用の「x86」と64ビット版用の「x64」の2種類があるランタイムライブラリは、使用している環境に対応している方をインストールする必要があるぞ

なお、プログラムの実行途中でこのようなエラーが出たり勝手に終了してしまう場合は、パソコンのメモリ容量などのスペックが不足している可能性がある。メモリ不足の場合は、余計なプログラムが実行されていない状態で実行すれば、正常に動作するかもしれないぞ

2009年09月10日 00時33分
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