現代人はテレビ+ネットが基本!「ながら視聴」の実態
「寝転がってダラダラとテレビを見て過ごす」という時間の使い方が怠惰の象徴のように言われていた時代もあったが、ネットの登場によりテレビの観賞スタイルも変化してきている。調査によると、テレビの「ながら見」のお供はネットというのが現在の主流のようだ。
スカパー JSATが行っているアンケート調査「現代テレビ考 2009」によれば、テレビを「ながら視聴」しているときの行動の1位は「PCもしくは携帯電話でのインターネット」で69.6%。2位が「食事」で62.3%、3位が「ごろ寝」で31.9%。「テレビを見ながらインターネット」が「テレビを見ながら食事」や「テレビを見ながらごろ寝」を上回るという結果となっている。
テレビ離れが語られて久しいが「ネットもテレビも同時に楽しむ」というのが、現代人のメディア観賞のスタイルの様子。部屋でゴロゴロしながらテレビを見て過ごす、という光景は過去のものになりつつあるのかもしれない。
2009年02月09日 18時54分