ファイル共有するには仮想マシンと専用マシンのどっちを使うのがいいの?

仮想マシンよりコストがかかるのが難点だが、用意できるなら専用マシンの方がオススメだ。
ファイル共有を前提とするなら仮想マシンより専用マシンを用意した方が断然有利。というのも、仮想マシンでは落としたファイルを楽しみにくいからだ。
入手するファイルが動画や音楽、画像ばかりなら仮想マシンでも十分楽しめるので問題はない。しかし、ゲームやアプリのように動作が重いものは仮想マシン上ではまともに動作しない。仮想マシンでウイルス確認だけしてメインのマシンで起動すれば大丈夫、と思うかもしれないが、ウイルスの中には仮想マシン内では検知されないものが存在するため、必ずしも安全とは言えない。
その点、専用マシンを用意すればどんなファイルも心置きなく楽しめるし、ウイルスに感染してもメインマシンと完全に切り離されているのでより安全な環境となるのだ。

専用マシンを使う場合、パソコンを1台用意しなければならないのでコストがかかる

仮想PCの場合、仮想化ソフトにははマイクロソフトが提供している「VirtualPC」を使用すればよいので無料だ

仮想マシンはメインのパソコンとメモリを分割するので、メモリが足りないなら買い足す必要がある

メモリの設定はVirtualPC内で簡単に行なえる。XPをインストールするのであれば、仮想マシン用に512Mバイトは欲しい

両マシンともOSがなければ利用できないのでウインドウズのライセンスを購入しなければならない

2009年02月09日 00時11分
©教えて君.net All Rights Reserved.