高性能&カスタマイズ性な動画コーデック調査ツール「MediaInfo GUI」
ダウンロードした動画が再生できない……という場合のために、動画ファイルのコーデック等を調査する「Media Info GUI」を入れておこう。コーデック調査ツールとしての基本を押さえた上で、フォルダ内動画を一気に調査することも可能な点・エクスプローラ上で動画ファイルにマウスを載せると情報がチップ表示されるようにできる点・表示形式やエクスポート形式をカスタマイズできる点がポイントの海外製ツール。日本語言語ファイルも登場し、今後定番になっていく可能性が高いぞ。
「MediaInfoGUI」を作者のページ(「Microsoft Windows95 to Microsoft WindowsXP, IA32」)からダウンロードしインストール。続いて日本語言語ファイルを「barlog」の配布ページからダウンロードして解凍し、インストールフォルダ内の「Plugin\Language」にコピーする。
初回起動時に設定ウインドウが開くので「Language」で「日本語」を選択する。
コーデック調査を行う場合はファイルを右クリック「Media Info」。
「Media Info GUI」が起動しコーデックなどの情報が表示される。
左側フォルダアイコンからフォルダを開き、フォルダ内全動画ファイルの情報を表示させることも可能だ。この場合は表示モードを「表示」「シート」に変更しておくと見やすい。
設定画面で「シェルにインフォチップ」にチェックを入れておくと、エクスプローラ上で動画ファイルにマウスを載せたときに情報が表示されるようになる。まだベータ状態の機能で、「エクスプローラが落ちる可能性がある」とのこと。不安な人は今後の正式実装を期待しよう。
左側の矢印アイコンからエクスポートも可能。形式はかなり細かくカスタマイズすることができる。エクスポートした例はこちら。